tn3のブログ

野村忠央です

60. 鈴木健二、『クイズ面白ゼミナール』、『歴史への招待』

 昨年3月に元NHKアナウンサーの鈴木健二(1929-2024)の訃報ニュースが報じられた時、NHK退職後、文化施設の館長をしていたことまでは知っていたが、正直、「まだ生きていたんだ」というのがまずもっての感想だった。享年95歳だった。

 このブログでは日曜日夜8時からの大河ドラマのことを多く記しているが、小さい頃、その前の時間、午後7時20分から三波伸介(1930-82)司会の『減点パパ』を、*1それが1982年に終わってからは鈴木健二司会の『クイズ面白ゼミナール』を毎週、見ていた。歴史クイズのコーナーもあったのだが、主任教授の鈴木は年号等、実に詳細に暗記していた。どうでも良い記憶を一つ記すと、岡っ引きや同心がよく十手(じって)一つで刀相手の盗賊と戦っていたものだと述べていた。十手術というものがあるが、確かに『銭形平次』とか『伝七捕物帳』とか『右門捕物帳』とかよく敵と戦っていると思う。

 歴史好きとなった子供の自分は同じく鈴木が司会の『歴史への招待』(1978-84)も、小学生だったのでいつもは観れなかったが、時々、観ていた。いろんなトピックの回があったが、これも一つ記すと、忠臣蔵の回で、ゲストの研究者が浅野内匠頭は子供の頃(15歳ぐらい)に勅使饗応役をやっており、青年になった元禄14(1701)年の時に(33歳)、勅使饗応役の儀礼典礼がわからないはずがないという趣旨のことを言っていた。私も子供心にそう思った。

*1:三波が毎回、芸能人のゲストの子供や孫の話を聞いて似顔絵を描き、描き終わると最後に、子供が「お父〜さん」や「お祖父ちゃん」と呼んでゲストが出てくる場面が記憶に残っている。